「体をこすると、筋肉や内臓などに酸素と栄養を送っている動脈が刺激され、血管が広がる」
と、血管ほぐしマッサージを推奨される大阪市立大学の井上正康教授。
血管ほぐしのコツは、けがや痛みのある部分を除いて、血管に反って心地よい程度に強めにゴシゴシこすることだそう。
動脈は静脈やリンパ管より内側にあるので、やや強めにこすったほうがいいそうです。
頭、顔、首、腕、胸、肩、おなか、腰、足と全身こすっていいのですが、特に手と指のために使われる脳の領域は3分の1以上を占めると言われるので、手をこすると脳も刺激することができますよ。
詳しい記事はこちらです。
http://www.asahi.com/health/hiketsu/TKY201101100122.html
テレビを見ながらでも、手の指を握って、回転させながら1本1本指先まで引き抜く「ほぐし」は、気軽にできますね!
指と指の間の「みずかき」部分をつまんで、ひっぱるのも、冷え性対策のツボ押しです。
「血管ほぐし」もツボ押しも、気・血・水をめぐらすいい方法です。
手の部分だと簡単なので、ちょこちょこやってみましょう^^